お問い合わせ
診療時間
アクセス

小児整形

子どもたちの骨や靭帯は大人に比べて非常に柔らかい状態で外力に対し“大人が思う以上に傷つきやすい”ものです。

『大人が思うチョットした子どものケガ』が予想以上の大ケガ(単なる捻挫のつもりが靭帯断裂や剥離骨折)である事が多々あり、また医師に受診する事なく様子を見ているうちに数週間が経過し、症状が治らない(骨折や靭帯断裂したまま)のでいよいよ整形外科受診となり、すでに後遺症状態である事も見受けられます。

また、幼少期より懸命にスポーツをしているお子さんは痛くても症状を隠してプレーをし続け、いよいよ我慢できなくなり受診する事例も多く有ります。

子供たちの身体は大人とは違う事、大人が思う以上に負担のかかる行為をしている事を念頭に入れ、診察•治療を進める必要があります。

また、子どもの場合、稀に先天疾患がありますが、「成長」を見込んで治療する必要があります。
そのため、整形外科疾患の中でも小児整形外科疾患を診るには、それぞれの疾患について大人の疾患とは異なる専門知識が必要です。

当院は成長過程であることを踏まえ治療法を検討します。後遺症を残さないように配慮し、疾患に対して最適な治療を行います。
特に骨折(骨端性損傷など)を早期に対応し、十分に治療しないと成長障害が生じる可能性があります。こどもは大人よりも、骨の形成が早いために早期の手術適用となることも稀ではなく、時に緊急手術の適用となります。

スポーツ整形

スポーツによる損傷には、スポーツを行っている時に転んだり、ぶつかったりなどして起こる捻挫、肉離れ、脱臼、靭帯損傷、骨折などのケガ(スポーツ外傷)と、繰り返し行う動作により痛みを生じスポーツ活動に支障をきたすテニス肘やランナー膝等のスポーツ障害があります。
当院では、ケガの治療と同時にフォームや体の硬さがケガや障害の原因であれば、フォームの改善やストレッチ指導による、“ケガをしない体つくり”のサポートも行うように心がけています。

当院のスポーツ整形

理学療法士、アスレティックトレーナー、柔道整復師など各専門スタッフによる徹底サポートを行っています。
スポーツを頑張るあたなのご来院をお待ちしております!

野球、テニスに多い症状

野球、テニスをしている人に多いのが、野球肘やテニス肘といった肘のトラブルです。
フォームが悪かったり、柔軟性、オーバーユースなどが原因となって症状がでてきます。

陸上競技に多い症状

ランナー膝はランナーやサイクリストに多く、階段昇降や走行時に膝の外側に痛みを生じます。
シンスプリントは運動時および運動後に下腿の内側に痛みを生じます。
症状が現れたら我慢せずに早めにご相談ください。

バスケット、バレーに多い症状

ジャンパー膝はジャンプ動作を繰り返す競技に多く、膝に負担がかかり膝前面に痛みを生じます。
練習前に入念なウォーミングアップやストレッチを行いましょう。